日和佐八幡神社(読み)ひわさはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「日和佐八幡神社」の解説

日和佐八幡神社
ひわさはちまんじんじや

[現在地名]日和佐町日和佐浦

大浜おおはま鎮座。旧郷社。主祭神は誉田別命・玉依姫命・息長足姫命とされる。古代の那賀なか和射わさ郷の中心が日和佐であったとして、「延喜式」神名帳に記す那賀郡七座の一つ「和耶ワヤ神社」に比定する説がある(海部郡誌)。観応二年(一三五一)の創祀と伝え(阿波志)、惣社八幡大菩薩などと称され、玉殿三宇・神体九であったという(「四河内大小神社神体控」薬師寺文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む