日和佐川口番所跡(読み)ひわさかわぐちばんしよあと

日本歴史地名大系 「日和佐川口番所跡」の解説

日和佐川口番所跡
ひわさかわぐちばんしよあと

[現在地名]日和佐町日和佐浦

江戸時代、徳島藩が設置した番所の跡。天和三年(一六八三)川筋を流下する薪は当地の河口部で改め、木印の有無に関係なく召上げてきたが、今後は期間内に限り木印の木主に返すべきと定められている(元居書抜)。正徳六年(一七一六)の諸番所改帳によれば、「日和佐川口番所」が置かれ、男女や俵物などの出入りを改めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む