日子神社(読み)ひこじんじや

日本歴史地名大系 「日子神社」の解説

日子神社
ひこじんじや

[現在地名]鳥栖市轟木町

轟木とどろき町中央通りの北端に南面して鎮座祭神天忍穂耳尊伊弉諾尊伊弉冉尊。菅原道真を合祀する。旧村社。

慶長二年(一五九七)、豊前国英彦山ひこさん権現を崇敬していた佐賀藩祖鍋島直茂が、その分霊を所領の鬼門にあたるこの地に勧請して御茶屋敷地内に祀り、のち現社地西隣に遷座した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android