日本の牛肉関税

共同通信ニュース用語解説 「日本の牛肉関税」の解説

日本の牛肉関税

輸入価格の38・5%を課している。輸入量が最も多いオーストラリア産に関しては、2015年1月に発効した日本とオーストラリアの経済連携協定(EPA)に沿って、スーパーなどの店頭に並ぶ冷蔵品は23・5%まで、ハンバーグなど加工用に使われる冷凍品は19・5%まで、それぞれ段階的に引き下げる。環太平洋連携協定(TPP)では、米国産を含む11カ国の牛肉に対する関税毎年少しずつ下げ、最終的に9%にすると決めたが、協定は未発効で実施されていない。(ワシントン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android