環太平洋連携協定(読み)カンタイヘイヨウレンケイキョウテイ

デジタル大辞泉 「環太平洋連携協定」の意味・読み・例文・類語

かんたいへいようれんけい‐きょうてい〔クワンタイヘイヤウレンケイケフテイ〕【環太平洋連携協定】

ティー‐ピー‐ピー(TPP)

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共同通信ニュース用語解説 「環太平洋連携協定」の解説

環太平洋連携協定(TPP)

アジア太平洋地域の国による経済連携協定(EPA)。貿易自由化のため農産物や工業製品の関税削減・撤廃、知的財産保護など広範囲でルールを決めた。当初12カ国が署名したが、米国がトランプ政権発足後に離脱。11カ国で協定をまとめ直し、国内手続きが済んだ日本、オーストラリアカナダニュージーランドメキシコシンガポールの6カ国で2018年12月に、ベトナムでも19年1月に発効した。(共同)

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環太平洋連携協定(TPP)

アジア太平洋地域の貿易投資を活発にするための協定。日本、米国、オーストラリア、シンガポール、マレーシアなど12カ国が交渉に参加している。各国の意見の溝は大きく、目標としていた2013年中の妥結を断念した。日本はコメや麦、牛・豚肉など重要な5項目の農産物の関税維持を求め、全品目の関税撤廃を主張する米国と対立している。

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