日本の食用ウナギ

共同通信ニュース用語解説 「日本の食用ウナギ」の解説

日本の食用ウナギ

日本では、東アジアに分布するニホンウナギと、中国で養殖された欧州原産のヨーロッパウナギが主に食用にされてきた。だが、乱獲などによって減少し、北米のアメリカウナギ、東南アジアのボルネオウナギとともに国際自然保護連合(IUCN)によって絶滅危惧種に指定された。中でもヨーロッパウナギは減少が深刻で、ワシントン条約により輸出入が規制されている。ニホンウナギやヨーロッパウナギの代替種として、日本ではバイカラーなど東南アジアのウナギの消費が増えているとされる。

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