日本取引所自主規制法人(読み)ニッポントリヒキジョジシュキセイホウジン

デジタル大辞泉 「日本取引所自主規制法人」の意味・読み・例文・類語

にっぽんとりひきじょ‐じしゅきせいほうじん〔‐ジシユキセイハフジン〕【日本取引所自主規制法人】

金融商品取引所の自主規制業務を専門に行うために、金融商品取引法に基づいて、日本取引所グループに設置されている法人上場審査(上場希望企業の適格性審査)・上場管理(上場企業の情報公開や企業行動のチェック)、考査証券会社などの取引参加者に対する検査)、売買審査(市場での不公正な取引の監視)などの業務を行う。平成19年(2007)東京証券取引所自主規制法人として設立。平成26年(2014)現名称に変更。JPX-R(Japan Exchange Regulation)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android