コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

企業行動 きぎょうこうどう business behaviour

2件 の用語解説(企業行動の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

企業行動
きぎょうこうどう
business behaviour

資本主義体制もしくは市場経済制における直接的・間接的生産の主体としての企業が行う活動をさす。企業行動に関する経済理論は,企業目的,企業の内部組織,企業を取巻く外部環境のとらえ方によって異なってくる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

企業行動
きぎょうこうどう
business behavior

企業は一定の継続的施設を基礎にして財ないしサービスの生産を行うシステムであるが、このような企業の活動の様相を企業行動という。企業行動のとらえ方には異なる二つの接近がある。
 第一は経済学的接近である。そこでは、次のような仮定のもとで、企業行動の経済法則が展開される。すなわち、企業の目標は利潤極大化であること、企業と並ぶ経済単位である家計の目標は効用極大化であること、両者はそれぞれの目標を達成するための合理的単一意思決定主体であること、である。これら両者の相互作用は、需要、供給、価格となって現れるが、このような市場の動向への生産活動の適応として企業行動がとらえられる。
 第二は行動科学的接近である。そこでは、企業は利害を異にする関係者の連合体としてとらえられ、目標設定を含む各種の意思決定は、交渉、妥協、力によって左右される組織体であるとされる。ここでの関心は、意思決定の多元的・動的性格に置かれることになる。今日ではこれに、社会的責任、文化・価値観のような社会的環境、歴史や風土など、その対象を広範囲に取り込んで、説明力を高める試みも盛んである。[森本三男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

企業行動の関連キーワード経済計画国家独占資本主義資本主義社会体制独占資本主義福祉国家ボロンツォフ市場経済《ロシアにおける資本主義の運命》《ロシアにおける資本主義の発達》

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

企業行動の関連情報