日本振興銀行

共同通信ニュース用語解説 「日本振興銀行」の解説

日本振興銀行

日銀出身で金融庁顧問を務めた木村剛きむら・たけし氏らが中心となり、貸し渋りに苦しむ中小企業を支援する専門の銀行として2004年に開業した。高金利の定期預金を設定して業容を拡大したが、十分な査定をしないまま融資を行ったことで財務状況が悪化して10年に経営破綻し、12年に解散した。木村氏は金融庁の検査を妨害したとして逮捕され、東京地裁で有罪判決を受けた。作家江上剛えがみ・ごう氏が一時社長を務めた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む