共同通信ニュース用語解説 「日本振興銀行」の解説 日本振興銀行 日銀出身で金融庁顧問を務めた木村剛きむら・たけし氏らが中心となり、貸し渋りに苦しむ中小企業を支援する専門の銀行として2004年に開業した。高金利の定期預金を設定して業容を拡大したが、十分な査定をしないまま融資を行ったことで財務状況が悪化して10年に経営破綻し、12年に解散した。木村氏は金融庁の検査を妨害したとして逮捕され、東京地裁で有罪判決を受けた。作家の江上剛えがみ・ごう氏が一時社長を務めた。更新日:2014年10月24日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by