日米写真フィルム紛争(読み)にちべいしゃしんフィルムふんそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日米写真フィルム紛争
にちべいしゃしんフィルムふんそう

日米間における写真フィルム市場をめぐる一連の紛争をいう。 1995年5月,アメリカのイーストマン・コダック社が,日本の写真フィルム市場は富士写真フイルムリベートなどにより他社を締め出しており排他的商慣行が支配的であるとして,アメリカ通商代表部 USTRに提訴したことから始った。 USTRは同年7月から調査を開始したが,日本側はこれに反発し2国間協議に応じなかった。そのためアメリカ側は 96年7月,この問題を世界貿易機関 WTOに提訴,日本的商取引の問題は WTOに舞台を移した。

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