日米半導体協議

共同通信ニュース用語解説 「日米半導体協議」の解説

日米半導体協議

日米間の半導体摩擦を巡る一連の通商交渉。日本半導体業界の急速な成長への危機感を背景に、米国の関連団体が1985年に米通商法301条に基づき提訴。その後もダンピング(不当廉売)提訴が相次いだ。日米両政府が収拾策を協議し、翌86年に「日米半導体協定」を締結。外国製品の日本市場での販売拡大や、日本製品の第三国へのダンピング輸出防止を申し合わせた。ただ協定後も米国内では、日本は協定を守っていないとの批判がやまなかった。

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