日米貿易経済合同委員会(読み)にちべいぼうえきけいざいごうどういいんかい(英語表記)Joint Japan-US Committee on Trade and Economic Affairs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日米貿易経済合同委員会」の意味・わかりやすい解説

日米貿易経済合同委員会
にちべいぼうえきけいざいごうどういいんかい
Joint Japan-US Committee on Trade and Economic Affairs

池田首相と J.ケネディ大統領との会談で 1961年に設置された日本,アメリカ両国の経済関係閣僚の委員会日米間の経済問題,特に通商,経済協力問題などの討議目的とする。 61年 11月に箱根で開かれた第1回会議を皮切りに,原則として毎年1回両国で交互に開かれることになっていたが,日米の緊密な関係の定着や多国間協議の必要などから,73年の第9回会議以降中断されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android