日米通商航海条約廃棄(読み)にちべいつうしょうこうかいじょうやくはいき

旺文社日本史事典 三訂版 「日米通商航海条約廃棄」の解説

日米通商航海条約廃棄
にちべいつうしょうこうかいじょうやくはいき

アメリカ中国の国民党政府支持を明確にするため,1939年日本に日米通商航海条約廃棄を通告し,翌40年に失効したこと
日米通商航海条約とは,幕末日米修好通商条約を改正し治外法権を撤廃した条約と,小村寿太郎外相の時に関税自主権を回復した条約のことで,これらの廃棄により,日本は石油・ゴム・ボーキサイトなどの戦略物資輸入が困難となり,南方進出でそれらを獲得しようとはかった。

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