共同通信ニュース用語解説 「日銀の長短金利操作」の解説
日銀の長短金利操作
日銀が9月の金融政策決定会合で決めた金融政策の新たな枠組み。短期金利は0・1%のマイナス金利を適用し、新発10年債の利回りが指標となる長期金利には0%程度で推移させる誘導目標を導入した。中央銀行が長期金利目標を導入するのは異例。従来は、日銀が世の中に供給するお金の量を増やすことでデフレ脱却を目指してきた。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...