共同通信ニュース用語解説 「日韓通貨交換協定」の解説
日韓通貨交換協定
外国為替市場で円やウォンが大量に売られて価格が暴落する事態に備えた日韓当局間の取り決め。米ドルなどを互いに融通できるようにして自国通貨を買い支える。1990年代後半のアジア通貨危機を教訓に2001年に上限20億ドルで始まった。当初は日本が韓国を支える仕組みだったが、06年からは互いに融通する形に発展し、一時は最大700億ドルまで拡大した。その後、日韓関係の悪化を背景に縮小し、15年2月に終了していた。(ソウル共同)
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