旧相識(読み)キュウソウシキ

デジタル大辞泉 「旧相識」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐そうしき〔キウサウシキ〕【旧相識】

昔からの知り合い。旧知旧識
「この人は想うにたがわぬ―にて」〈鴎外訳・即興詩人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旧相識」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐そうしき キウサウシキ【旧相識】

〘名〙 古い知り合い。むかしなじみ。旧知。
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉六「或は万里外の人を友として一見旧相識の如きものある可しと雖ども」 〔春秋左伝‐襄公二九年〕

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