旧院(読み)きゅういん

精選版 日本国語大辞典 「旧院」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐いんキウヰン【旧院】

  1. 〘 名詞 〙
  2. もとのすみか。
  3. 古い寺院。古寺
    1. [初出の実例]「此きういんは正覚院と申すなり、是成もみじは、色里に其名も世上に高尾とて、皆人なづむ君なりき」(出典:浄瑠璃・三世二河白道(1708)四)
  4. もとの上皇、または法皇故院
    1. [初出の実例]「参白河押小路殿御堂〈高松院御忌日〉旧院女房等参入」(出典:明月記‐治承四年(1180)六月一三日)
    2. 「旧院登霞の後は、我天下をうばはん事、何の憚りかあるべき」(出典:保元物語(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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