早成樹(読み)ソウセイジュ

化学辞典 第2版 「早成樹」の解説

早成樹
ソウセイジュ
fast growing tree

育種技術によって開発された生育の早い樹木総称熱帯林の急速な消失に代表されるように,資源としての木材確保環境保全とを適切な関係に保つことは容易ではない.木材資源の確保を目的として,成長性,環境適合性,材質などのすぐれた樹木の開発が,先端的育種技術を用いて進められている.とくに成長の早い樹木がユーカリ,アカシア,ポプラなどで開発されており,それらを用いて世界的に造林が進められている.数年程度で伐採されるこれらの材は,製紙産業の重要な原料となっている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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