早朝高血圧(読み)ソウチョウコウケツアツ

デジタル大辞泉 「早朝高血圧」の意味・読み・例文・類語

そうちょう‐こうけつあつ〔サウテウカウケツアツ〕【早朝高血圧】

朝起きたときの血圧が高い現象。心筋梗塞などの危険性が高いとされる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「早朝高血圧」の意味・わかりやすい解説

早朝高血圧
そうちょうこうけつあつ

仮面高血圧を構成する病態の一つで、診察室血圧(医療機関受診時の血圧)は140/90ミリメートル水銀柱(mmHg未満で、早朝に測定した家庭血圧の平均が135/85mmHg以上である場合をさす。夜間高血圧から移行するタイプ朝方に血圧が急上昇するサージタイプがあり、両者はともに臓器障害や脳心血管病発症のリスク因子とされる。

[編集部 2020年8月20日]

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