昆明の龍門(読み)こんめいのりゅうもん

世界の観光地名がわかる事典 「昆明の龍門」の解説

こんめいのりゅうもん【昆明の龍門】

中国の雲南省昆明(こんめい)(クンミン)にある、清朝の道士(道教の僧)だった呉来清などにより、1781~1853年にわたって断続的に建造された門。断崖絶壁をくり抜いて造られた洞道や、別有洞天と呼ばれる1333段の石段を上り詰めたところにある。◇地上1000mの嗔池からの眺めは絶景で、この龍門の奥に一枚岩を刻んで造った北斗七星を奉る石室の達天閣がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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