昌琢(読み)しょうたく

精選版 日本国語大辞典 「昌琢」の意味・読み・例文・類語

しょうたくシャウタク【昌琢】

  1. さとむらしょうたく(里村昌琢)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「昌琢」の意味・わかりやすい解説

昌琢 (しょうたく)
生没年:1575?-1636(天正3?-寛永13)

江戸初期の連歌師。姓は里村,名は景敏,号は懐恵庵拝北庵竹庵。京都の人。昌叱(しようしつ)を父とし紹巴(じようは)の娘を母として名門里村家に生まれ,南家の2代目を継いだ。1608年(慶長13)法橋となり,26年(寛永3)後水尾上皇より古今伝授を受けた。門人宗因,重頼ら有数俳諧師もいる。寛永13年2月5日没。享年62(または63)歳。〈衣をるしづはた山か雲かすみ〉(《昌琢句集》)。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「昌琢」の解説

昌琢 しょうたく

里村昌琢(さとむら-しょうたく)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android