明令(読み)みんれい

旺文社世界史事典 三訂版 「明令」の解説

明令(大明令)
みんれい

明の法典
太祖洪武帝が1367年李善長らに命じて作らせ,翌年公布。吏令・戸令・礼令・兵令・刑令・工令の6編145条からなるが,以後改定も行われず,その代わり新たに大明会典などの総合法典が編纂 (へんさん) 実施された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む