…しかし翌年,徐乾学らによる明史編纂が始まると,明史館に入って編纂官の分担した原稿に手を加えて統一するなど,修史事業に傾倒した。王鴻緒の名で成る《明史稿》313巻がそれで,大部分が万斯同の手定によるものであり,これは後の《明史》336巻に,ほとんどそのまま受けつがれている。《明史》に齟齬(そご)重複がないのは,彼の見識と努力によっている。…
※「明史稿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...