明神礁火山(読み)みょうじんしょうかざん

最新 地学事典 「明神礁火山」の解説

みょうじんしょうかざん
明神礁火山

Myojinsho volcano

伊豆諸島南方(東京の南約320km)にある,直径約10kmの海中カルデラの北東部に位置する,後カルデラ丘の一つと考えられる火山円錐丘。気象庁の活火山名はベヨネーズ列岩。北緯31°54.9′, 東経140°01.4′。1952年9月に新火山島として発見され明神礁命名。同年9月24日には水路部の測量船第五海洋丸が同礁を調査中に海中爆発に遭遇し,31名が殉職した。噴出物は主としてSiO263~68%のソレアイト質複輝石石英デイサイト。その後,海面上への出没を繰り返し一時は高さ94mに達したが,1953年10月の爆発で再び水没し,以来,海面上に現れていない。1984年5月,水路部の無人測量船により,この海域海底地形の詳細が調査された。西方のベヨネーズ列岩はこのカルデラの西縁の一部と考えられており,SiO248~51%のソレアイト質玄武岩からなる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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