昔縁(読み)むかしえん

精選版 日本国語大辞典 「昔縁」の意味・読み・例文・類語

むかし‐えん【昔縁】

  1. 〘 名詞 〙 前世からの因縁宿縁
    1. [初出の実例]「をとこ女の御中は、むかしえんのままなりき」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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