星月夜の井(読み)ほしづきよのい

精選版 日本国語大辞典 「星月夜の井」の意味・読み・例文・類語

ほしづきよ【星月夜】 の=井(い)[=浅井(あさい)

(井の中に星の光が現われると伝えられるところから) 神奈川県鎌倉市坂ノ下、極楽寺切通下の虚空蔵堂の前にある井。鎌倉十井の一つ星月ノ井星ノ井とも。
洒落本・仕懸文庫(1791)自叙「鎌倉時世の妖境にして、星月夜(ホシヅキヨ)の井(ヰ)の深く戒(いましめ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android