星細胞腫(読み)せいさいぼうしゅ(その他表記)astrocytoma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「星細胞腫」の意味・わかりやすい解説

星細胞腫
せいさいぼうしゅ
astrocytoma

星状細胞腫ともいう。神経膠腫一種で,脳腫瘍うち最も多く,全頭蓋内腫瘍10~15%を占める。神経膠細胞のうちの最も大型の星状膠細胞から生じた腫瘍で,比較的限局性発育の遅いものから,細胞の異型性が強く,浸潤増殖性の悪性多形膠芽細胞腫まで種々ある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む