コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

星状膠細胞 セイジョウコウサイボウ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

星状膠細胞
せいじょうこうさいぼう
astrocyte

神経膠の一種。星に似た形状に染色されることから「星状astro」の名がついた。アストロサイト、アストログリアastroglia、星状神経膠ともいう。さらに神経膠のなかでもっとも大きいため、マクログリアmacroglia、大膠細胞ともよばれる。脳や脊髄(せきずい)といった中枢神経系の組織において、星状膠細胞の突起は、ニューロンとよばれる神経細胞と毛細血管壁の双方に伸びてからみつき、血管から栄養(グルコース)を吸収して神経細胞に渡し、神経細胞の代謝物を血管に橋渡しする物質移動の役割を担っている。また中枢神経系の構造を支持する働きもしている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

星状膠細胞の関連キーワード小グリア細胞希突起膠細胞星細胞腫神経

今日のキーワード

イラク日報

2004~06年に陸上自衛隊がイラク復興支援活動に派遣された際の活動報告。04年1月20日~06年9月6日の計435日分が、計1万4,929ページに渡って記されている。陸上自衛隊が08年にまとめた「イ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android