星野仙蔵(読み)ホシノ センゾウ

20世紀日本人名事典 「星野仙蔵」の解説

星野 仙蔵
ホシノ センゾウ

明治期の実業家,政治家 衆院議員(憲政本党)。



生年
明治3年1月15日(1870年)

没年
大正6(1917)年8月26日

出身地
武蔵入間郡(埼玉県)

経歴
漢籍を修める。肥料商、農業を営み、川越商業銀行取締役、川越米穀取引所監査役、黒須銀行監査役などを歴任。一方、入間郡議、明治32年埼玉県議を経て、37年衆院議員(憲政本党)に当選1回。東上鉄道(現・東武東上線)の福岡駅開設に尽力した。また剣道8段で、埼玉県立川越中学校、日本体育会、川越警察署などの嘱託剣道教師となり、44年日本剣道形制定委員を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星野仙蔵」の解説

星野仙蔵 ほしの-せんぞう

1870-1917 明治時代の実業家,政治家。
明治3年1月15日生まれ。肥料商,農業をいとなみ,川越商業銀行取締役などを歴任。明治32年埼玉県会議員,37年衆議院議員(憲政本党)。東上鉄道(現東武東上線)福岡駅開設につくした。剣道8段で,44年日本剣道形制定委員。大正6年8月26日死去。48歳。武蔵(むさし)入間(いるま)郡(埼玉県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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