春の暮(読み)はるのくれ

精選版 日本国語大辞典 「春の暮」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 の 暮(くれ)

  1. ① 春の末。春の終わり。晩春。暮春。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「殿上人などなべてひとつ色にくろみわたりてもののはえなき春のくれなり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)薄雲)
  2. ② 春の夕暮れ。
    1. [初出の実例]「山寺の春のくれ やまさとをはるの夕くれきてみればいりあひのかねに花ぞちりける」(出典:能因集(1045頃)中)

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