春女菀(読み)ハルジョオン

デジタル大辞泉 「春女菀」の意味・読み・例文・類語

はる‐じょおん〔‐ヂヨヲン〕【春女×菀】

キク科二年草。高さ30~60センチ。全体ヒメジョオンに似るが、茎は中空で、葉の基部は茎を抱き、5月ごろ開花。花は紅がかった白色で、つぼみのときはうなだれている。北アメリカ原産で、日本には大正年間に帰化し、主に関東地方にみられる。春紫菀はるじおん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android