春日正一(読み)カスガ ショウイチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「春日正一」の解説

春日 正一
カスガ ショウイチ


肩書
日本共産党名誉幹部会委員,元・参院議員

生年月日
明治40年2月13日

出生地
長野県上伊那郡赤穂村(現・駒ケ根市)

学歴
電機学校〔大正13年〕卒

経歴
昭和2年全日本無産青年同盟中執、3年共産党に入党。同年3.15事件で検挙され、懲役5年。15年反戦運動で再び検挙され、獄中終戦を迎える。21年関東労協書記長となり、戦後労働運動の発展に努めた。24年衆院議員当選、25年公職追放、30年共産党中央委員統制委議長、33年中央委幹部会員。40年以来参院議員に2選、49年参院懲罰委員長を務めた。著書に「民族民主統一戦線」「労働運動入門」など。

没年月日
平成7年2月22日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「春日正一」の解説

春日 正一
カスガ ショウイチ

昭和期の労働運動家,政治家 日本共産党名誉幹部会委員;元・参院議員。



生年
明治40(1907)年2月13日

没年
平成7(1995)年2月22日

出生地
長野県上伊那郡赤穂村(現・駒ケ根市)

学歴〔年〕
電機学校〔大正13年〕卒

経歴
昭和2年全日本無産青年同盟中執、3年共産党に入党。同年3.15事件で検挙され、懲役5年。15年反戦運動で再び検挙され、獄中で終戦を迎える。21年関東労協書記長となり、戦後労働運動の発展に努めた。24年衆院議員当選、25年公職追放、30年共産党中央委員統制委議長、33年中央委幹部会員。40年以来参院議員に2選、49年参院懲罰委員長を務めた。著書に「民族民主統一戦線」「労働運動入門」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春日正一」の解説

春日正一 かすが-しょういち

1907-1995 昭和時代の労働運動家,政治家。
明治40年2月13日生まれ。芝浦製作所(現東芝)にはいり,労働運動に参加。昭和3年共産党に入党,三・一五事件で検挙される。戦後,24年衆議院議員に当選。33年党中央委員会幹部会員となる。40年から2期参議院議員。平成7年2月22日死去。88歳。長野県出身。電機学校(現東京電機大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「春日正一」の解説

春日 正一 (かすが しょういち)

生年月日:1907年2月13日
昭和時代の政治家。日本共産党幹部会委員;参議院議員
1995年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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