精選版 日本国語大辞典 「時なう」の意味・読み・例文・類語 とき‐な・う‥なふ【時なう・斎なう】 ( 「なう」は接尾語 )[ 1 ] 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 時によくかなう。時機、時節にふさわしく物事をする。[初出の実例]「衆僧の時なひたる漿(こんづ)なんとを飲て命を続き」(出典:壒嚢鈔(1445‐46)三)[ 2 ] 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 [ 一 ]に同じ。[初出の実例]「飲食を節(トキナヘヨ)」(出典:成簣堂本医心方天養二年点(1145)二二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例