衆僧(読み)シュウソウ

デジタル大辞泉 「衆僧」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐そう【衆僧】

多く僧侶衆徒

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精選版 日本国語大辞典 「衆僧」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐そう【衆僧】

  1. 〘 名詞 〙 大勢の僧侶。衆徒(しゅと)。しゅうそう。
    1. [初出の実例]「食分衣分地を持者、衆僧等為衣食而、学習仏教令継後代と誓願賜き」(出典:法隆寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年(747))
    2. 「所の衆僧(シュソウ)の申は、『此塔へ出入する事かたく禁制』」(出典咄本・軽口露がはなし(1691)三)
    3. [その他の文献]〔杜荀鶴‐贈老僧詩〕

しゅう‐そう【衆僧】

  1. 〘 名詞 〙しゅそう(衆僧)

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世界大百科事典(旧版)内の衆僧の言及

【大衆】より

…法要の主宰者(導師など)の下で,声明(しようみよう)の斉唱,楽器を奏する役,進行役,随伴役など種々の役割を分担する。法要の出勤者を指す職衆(しきしゆう),衆僧,列僧などもほぼ同様の意味合いである。声明の斉唱者集団は,讃衆,散花(さんげ)衆,梵音(ぼんのん)衆,平(ひら)衆などと称することもある。…

※「衆僧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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