時局柄(読み)じきょくがら

精選版 日本国語大辞典 「時局柄」の意味・読み・例文・類語

じきょく‐がら【時局柄】

  1. 〘 副詞 〙 こういう時局だから。時期が時期だから。時節柄。
    1. [初出の実例]「時局(ジキョク)がら一筆を加へて置く必要があらう」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温〉七)
    2. 「時局柄、酒のみがすくなく」(出典:多甚古村(1939)〈井伏鱒二〉歳末非常警戒)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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