デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「時田光介」の解説 時田光介 ときた-みつすけ 1836-1916 幕末-明治時代の武士,実業家。天保(てんぽう)7年6月生まれ。長門(ながと)(山口県)府中藩士。転(うたた)家から井上家をつぎ,のち時田と改姓。寺社奉行などを歴任。坂本竜馬(りょうま)らと薩長(さっちょう)同盟の実現につとめる。維新後は山口県官吏をへて,炭坑経営,水路開削,原野開発にあたった。大正5年5月12日死去。81歳。名はのちに少輔(しょうすけ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例