時田光介(読み)ときた みつすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「時田光介」の解説

時田光介 ときた-みつすけ

1836-1916 幕末-明治時代の武士,実業家
天保(てんぽう)7年6月生まれ。長門(ながと)(山口県)府中藩士。転(うたた)家から井上家をつぎ,のち時田と改姓寺社奉行などを歴任坂本竜馬(りょうま)らと薩長(さっちょう)同盟の実現につとめる。維新後は山口県官吏をへて,炭坑経営,水路開削,原野開発にあたった。大正5年5月12日死去。81歳。名はのちに少輔(しょうすけ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む