時雨餠(読み)しぐれもち

精選版 日本国語大辞典 「時雨餠」の意味・読み・例文・類語

しぐれ‐もち【時雨餠】

  1. 〘 名詞 〙 小豆餡(あずきあん)みじん粉砂糖をまぜ合わせてそぼろを製し、蒸し上げた餠菓子和泉国大阪府岸和田名物。明和二年(一七六五同地の食部家が売り出し、藩主からその名を賜わったという。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android