晒竹(読み)さらしだけ

精選版 日本国語大辞典 「晒竹」の意味・読み・例文・類語

さらし‐だけ【晒竹】

〘名〙 火にあぶって油をぬいた竹。釣竿などに用いる。
人情本春色梅児誉美(1832‐33)後「はりと意気地の婦多川へ、さえねへ面(つら)を洒(サラ)し竹(ダケ)

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