普寂(読み)ふじゃく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「普寂」の解説

普寂 ふじゃく

1707-1781 江戸時代中期の僧。
宝永4年8月15日生まれ。浄土宗伊勢(いせ)(三重県)真宗大谷派源流寺の秀寛の子。京都深草で浄土宗西山派玄門弟子となる。仏教学全般に通じ,華厳学では鳳潭(ほうたん)とならび称された。近江(おうみ)(滋賀県)守山浄土寺,京都長時院,江戸長泉院の住職をつとめた。天明元年10月14日死去。75歳。字(あざな)は徳門。著作に「天台三大部復真鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「普寂」の解説

普寂 (ふじゃく)

生年月日:1707年8月15日
江戸時代中期の浄土宗律僧
1781年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android