玄門(読み)ゲンモン

デジタル大辞泉 「玄門」の意味・読み・例文・類語

げん‐もん【玄門】

玄妙な真理に入る門。仏門

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精選版 日本国語大辞典 「玄門」の意味・読み・例文・類語

げん‐もん【玄門】

  1. 〘 名詞 〙 ( 玄妙な門の意 ) 仏の教え。
    1. [初出の実例]「戚里辞栄門。玄門問覚津」(出典経国集(827)一〇・和藤六郎出家之作〈淡海三船〉)
    2. [その他の文献]〔行事鈔‐上・一〕

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普及版 字通 「玄門」の読み・字形・画数・意味

【玄門】げんもん

道家の教え。

字通「玄」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の玄門の言及

【智幽】より

…江戸前期の天台律僧。字は玄門,伊勢安濃津の出身。1679年(延宝7)13歳で伊勢国一乗寺順渉に仕え,翌年尾張観心院珍舞の下で剃髪。…

※「玄門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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