景気の山(読み)ケイキノヤマ

共同通信ニュース用語解説 「景気の山」の解説

景気の山

経済景気が改善する拡大(拡張)期と悪化に向かう後退期が交互に訪れ、好不調の波を繰り返すと考えられている。景気がピークを付けて後退に向かう転換点を「山」と呼ぶ。また後退から拡大に向かう時期は「谷」と言われ、谷から山を経て再び谷に戻るまでが一つの循環となる。山や谷は節目とみられる時期の約1年後、有識者らでつくる景気動向指数研究会が検証し、内閣府が判断する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android