景福寺前(読み)けいふくじまえ

日本歴史地名大系 「景福寺前」の解説

景福寺前
けいふくじまえ

[現在地名]姫路市景福寺前

姫路城西の景福寺山(古くは嵐山・増位山)の南に位置する武家地。吉田(よしだ)町・農人(のうにん)町の北にある東西の町筋。慶長六年(一六〇一)の町割で成立。足軽町として吉田町に属していたと思われるが、寛延二年(一七四九)姫路藩主酒井忠恭が坂田(さかた)町にあった景福寺を当地に移してから景福寺前と称するようになった。元和(一六一五―二四)頃姫路藩主本多忠政は増位(ますい)山麓に父忠勝の菩提寺として西岸(せいがん)寺を創建した(姫路城史)。慶安二年―寛文七年(一六四九―六七)の侍屋敷新絵図には足軽町とみえ、現在の景福寺山は増位山と書かれ南下に姫路藩主榊原氏の菩提寺である泰叟(たいそう)寺がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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