晴儀(読み)せいぎ

精選版 日本国語大辞典 「晴儀」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぎ【晴儀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. はれがましい儀式盛儀
    1. [初出の実例]「已可政者、伝初度晴儀歟」(出典山槐記‐元暦元年(1184)八月二六日)
  3. 朝廷の儀式を、晴天の日に正式に執り行なうこと。また、その儀式。雨儀(うぎ)に対していう。
    1. [初出の実例]「両儀、親王已下座設承明門東廊。但開門之後如晴儀」(出典:貞信公記‐延喜一一年(911)一二月二九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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