暖簾名(読み)ノレンナ

精選版 日本国語大辞典 「暖簾名」の意味・読み・例文・類語

のれん‐な【暖簾名】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 暖簾に記してある商家などの屋号。
  3. 娼家で人気のある娼妓につける、その店の名によった名。「辰巳屋」の「お辰」、「亀屋」の「お亀」の類。
    1. [初出の実例]「今辰巳屋で一二といふ暖簾名(ノレンナ)の附く女郎だから」(出典:歌舞伎・四千両小判梅葉(1885)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む