暮月(読み)ぼげつ

精選版 日本国語大辞典 「暮月」の意味・読み・例文・類語

ぼ‐げつ【暮月】

  1. 〘 名詞 〙
  2. その季節の終わりの月。
    1. [初出の実例]「春の暮月 月の三朝 天花に酔へり 桃李の盛んなるなり〈菅原道真〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
  3. 日暮れに出る月。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む