曲渚(読み)きょくしょ

精選版 日本国語大辞典 「曲渚」の意味・読み・例文・類語

きょく‐しょ【曲渚】

  1. 〘 名詞 〙 入り江の岸辺
    1. [初出の実例]「船畔窺魚歌曲渚、罇前斟酒睡平沙」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二・河水辺有数株之松陰云々〈藤原敦基〉)
    2. [その他の文献]〔杜牧‐暁望〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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