藤原敦基(読み)ふじわらの あつもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原敦基」の解説

藤原敦基 ふじわらの-あつもと

1046-1106 平安時代後期の官吏,漢詩人。
永承元年生まれ。藤原明衡(あきひら)の長男。母は平実重の娘。文章(もんじょう)博士,上野介(こうずけのすけ)。正四位下にいたる。源義家文武双璧(そうへき)といわれた。著作「柱下類林」の一部がのこり,「本朝続文粋(もんずい)」「本朝無題詩」などに作品がおさめられている。嘉承(かじょう)元年7月16日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む