曲道(読み)きょくどう

精選版 日本国語大辞典 「曲道」の意味・読み・例文・類語

きょく‐どう‥ダウ【曲道】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 能楽で、芸曲の道すじ。曲の正しい演じ方。
    1. [初出の実例]「童形より習ひ覚えつる舞歌の二曲を、品々にわたして事をなすならでは、別の曲道(キョクダウ)の習ひ事あるべからず」(出典至花道(1420)二曲三体の事)
  3. 曲がりくねった道。
    1. [初出の実例]「論を論ずる者を迂濶とするは神経の乱れし者直路を曲道として小径を度るに同じく」(出典:明六雑誌‐二五号(1874)政教の疑余〈阪谷素〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む