書刀(読み)ショトウ

デジタル大辞泉 「書刀」の意味・読み・例文・類語

しょ‐とう〔‐タウ〕【書刀】

古代中国で、文字を書くための竹簡を削るのに用いた刀。
紙を切る小刀紙切り小刀ペーパーナイフ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書刀」の意味・読み・例文・類語

しょ‐とう‥タウ【書刀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古代中国で、文字を書く竹の札、すなわち竹簡(ちくかん)を削るのに使用した小刀。〔捜神記‐巻四〕
  3. 紙を切る小刀。ペーパーナイフ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「書刀」の読み・字形・画数・意味

【書刀】しよとう

簡冊削り。

字通「書」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android