書司(読み)ショシ

デジタル大辞泉 「書司」の意味・読み・例文・類語

しょ‐し【書司】

後宮十二司の一。書籍文房具などのことを取り扱った。ふみのつかさ。

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精選版 日本国語大辞典 「書司」の意味・読み・例文・類語

しょ‐し【書司】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、後宮十二司の一つ。書籍および文房具のことをつかさどる。尚書一人、典書二人、女嬬六人がいる。ふみのつかさ。
    1. [初出の実例]「書司。尚書一人〈掌奉内典。経籍及紙墨筆。几案。〈略〉絲竹之事〉」(出典令義解(718)後宮職員)

ふみ‐の‐つかさ【書司】

  1. 〘 名詞 〙ふみ(書)のつかさ

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